<ハラスメント相談の記録>
相談担当者が、相談者からの話を聞く場合は、
その後の対応のために面談記録をとる必要性があります。
しかし、相談者によっては記録した内容が第三者に見られるのではないかという
不安を感じることもあるので、慎重に行う必要があります。
相談者に対して、記録は相談者の了承を得ずに第三者に開示しないことや、
鍵のかかる保管庫に保存すること、廃棄する場合の方法など、
あらかじめ説明をして理解を得た上で行います。
ハラスメント相談時に記録した方が良い内容を忘れないよう、
あらかじめヒアリング用のフォーマットを用意しておくと良いです。
また、こうしたヒアリング時の記録方法については、相談窓口のマニュアルにも
記載しておきましょう。
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